撮り直しはきかないから…
Posted on 2019.11.29
プランナー/羽島恵梨子
本日は、1年があっという間に過ぎていくなぁと年を重ねるごとに実感している羽島がお届けいたします。
今年もあと1ヶ月となりました。
何だか忙しい気がしますね・・・とは言っても、気が焦っているばかりで、結局重い腰は上がらず、ぼとぼちと大掃除を始めていきます。
さて、そんな年末年始に向けての大仕事の一つに、年賀状作成がありますが、先日年賀状に載せる写真を撮影しようと息子たちと公園に出向きました。
一応、一眼レフカメラを構え、理想の構図はあったのですが、自由気ままな息子たちの動きにド素人ママカメラマンは付いていけず、結局惨敗でした・・・。
世間のキラキラママさんたちは、本当に素敵な写真をSNSにアップしているというのに、これも技術とセンスの問題ですかね。
結婚式を予定している知人が、予算を押さえようと試行錯誤していたところ、ご友人で趣味がカメラだという方がいらっしゃったそうです。
普段からいろいろなところへ撮影に出かけていて、立派な一眼レフカメラをお持ちとのことで、結婚式の写真を撮ってもらえないかとお願いしてみたら、快くOKしてくれたそうです。
当日、立派なカメラを持参してくれ、いろいろな場面で撮影してくれていたそうですが、後日、知人に結婚式の写真をぜひ見せてとお願いしてみると、ふたりは何とも言えない表情になりました。
聞くと、たくさん写真を撮ってくれたのだけれど、希望通りの出来栄えではなかったそうで、結婚式の写真が散々だったそうです。
そのご友人は、基本的には風景写真を主として撮っているそうで、動くものを撮ることに慣れていなかったそうです。
また、屋外で撮るのと屋内で撮ることの違いもあったそうで、露出がコントロールできなかったのもあるのかもしれません。
結婚式は楽しかったけれど、残った思い出の写真を見ると、泣けてくると後悔先に立たずといった様子でした。
しかし、結婚式はやり直しがききません。
スタジオや出張撮影などで記念写真を撮る分には、撮影時間をちゃんと設けて、ゆっくり確認しながら撮影していくので、その場で確認もできます。
しかし、当日のスナップ写真となると、進行の流れの中で撮影していくので、本当に難しいのです。
ですから、ここは大きな声で申し上げたい!!
『その会場で普段から撮影を専門にしているプロカメラマンに撮影をお願いするべき』だと。
会場の特徴、明るさ、進行、全て理解しているからこそ、ゲストの邪魔になることなく、進行を遮ることなく、自然な流れで素敵な写真が残せるのです。
もちろんお二人のことを普段からよくご存じのご友人だからこその写真もあると思います。
ですから、ご友人にも撮ってもらえれば撮ってもらいましょう。
その写真も素敵な写真であったなら、素敵な写真がたくさん残るというHAPPYな結果になります。
本当に良い思い出として残っています。
写真を残しておくと、何年経ってもその時の記憶がよみがえります。
皆様もぜひ『写真』の重要性をもう一度考えてみてくださいね。
私も息子たちの記録をちゃんと残しておくべく、カメラの腕を磨いていこうと思います。
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